売却の流れ
1.物件の査定
対象物件がいくらで売れるかということを近隣の取引事例、収益還元法などを 組み合わせ 仲介売却価格を算出し売主に提示する。
2.媒介契約の締結
査定価格を基にいくらで売ることを依頼するか 売る方法、時期、仲介手数料等の詳細を決めた契約を行います。 この契約を結ばないと不動産会社は広告を出すことができません。
3.物件の調査
物件に関する情報、資料、証明書を収集します。 境界石の確認等も行い、欠損箇所があれば売主の負担(105,000円)にて測量士に 依頼し境界の回復をいたします。
4.広告の開始
私どもの地域では、立て看板と、ライナーという情報誌、 北海道新聞、タックという不動産雑誌、インターネット旭川不動産情報などに、 広告(費用は当社が負担いたします)を出すというやり方が一般的です。
5.購入希望者が現れた
購入希望者から買付け申込書を頂きます。これにより どのような条件で、どの価格で、いくらの手付金(5〜10%)入れて、 残金決済を何時までにするかというものです。 売主買主が条件に納得すると次の売買契約に進みます。
6.売買契約
購入条件、売却条件を契約書にまとめ通常は、売主、買主、仲介業者の三者が 集まり取り決め条件に沿った契約書に調印を行なわれますが 遠隔地の方は、郵送で行うことができます。
7.残金決済
売主は、権利書、住民票、印鑑証明、印鑑証明登録印等をもって、 買主は、住民票、印鑑、残金を持って 売主、買主、仲介業者、司法書士のもとで、引渡しを行います。 これも遠隔地の方は必要書類を、司法書士または仲介業者に送付し 代理で行うこともできます。 最後に仲介手数料の支払いを行います。 これですべて完了です。
|